WIING WebServiceCloudのWordPress用ビジネステーマです。-WIING WSC Bis

損をしないクリニック医院経営者のWEBネット戦略相談会議

  • 個人情報保護方針
  • よくある質問
  • WIING WebServiceCloud合同会社-会社概要
  • WIING WebServiceCloud合同会社
  • twitter DOKTOR NET
  • DOKTOR NET 会員ログイン

DOKTOR note

HOME 〉DOKTOR note 〉セルフデンタルケアはどこまで可能なのか?

2023.02.04 Sat

セルフデンタルケアはどこまで可能なのか?

DOKTOR note

セルフデンタルケアはどこまで可能なのか?のイメージ

自宅で可能なデンタルケアの検証

  • 毎日ご自身の歯の手入れやケアはできていますか?

忙しかったり、生活習慣が不規則である場合など、ついついデンタルケアは怠りがちになってしまいます。

そうはいっても、毎日こまめに歯石除去や食べカスなどを取り除いておかないと、後々歯痛や抜歯、入れ歯やインプラントなどの歯科治療で大変な思いをすることになるでしょう。

今回は市販のデンタルケア用品およびホワイトニングの製品などを中心に、自宅でどのぐらいデンタルケアが可能なのかについて、当社独自の方法にて検証させていただきました。

内容は、あくまでも当社独自に選んだ商品や製品、歯科医療機関の医師からのアドバイスや診察などをもとに構成されているため、あくまでも自宅セルフデンタルケアの体験記事という位置づけて閲覧頂けましたらと存じます。

今回取り扱うデンタルケアのテーマは、

  • 歯磨きとホワイトニング
  • 歯間ブラシの手入れ
  • フロス・糸ようじの使用

という3点を中心にまとめさせていただきました。

最近は自宅でもデンタルケアを本格的に続けていくことはそこそこ可能ですが、メリットや良いところ、注意点やデメリットなどをご紹介させていただきます。


歯に色素が沈着して汚れる

  • 皆さんは1日にどのぐらいコーヒーやお茶を飲むでしょうか。

もちろん職業や個人によって差はありますが、歯に色素が沈着しやすい飲みものはカフェインが含まれており、交感神経を刺激することにより集中力が増したり、疲労を軽減させて眠気を覚ましたりする効果があります。

現代では多くの人がこれらのカフェインが含まれ、歯に色素沈着しやすい飲み物を毎日摂取してる人は多いでしょう。

これらの飲み物を常用することで良い効果があるものの、歯に色素が沈着して黄ばんだ色の歯になりやすいというデメリットがあります。

弊社内調査では、デスクワーク中心の場合は1日当たりコーヒーや紅茶、お茶などの歯に色素が沈着しやすい飲み物をコーヒーカップで平均7~8杯程度摂取していることがわかりました。

もちろん、多く摂取している人は歯が黄ばみやすい傾向にあり、歯磨きをしてもすぐにそれらの飲み物を飲んでしまうため、歯磨きの効果もほとんどないかもしれません。

  • さらに喫煙者であればニコチンが歯に付着して、より一層黄ばんだ歯になりやすい傾向があります。

歯を白くする方法はいくつかありますが、この記事では自宅で可能なデンタルケアについての検証について次章以降で紹介していきます。

色素が沈着しやすい飲み物や食べ物には注意が必要

歯磨き粉の研磨剤で歯は白くなるのか

まず毎日の歯のケアとして、歯ブラシによる歯磨きが挙げられるでしょう。

ブラッシングによって歯間の食べカスや歯垢を取り除き、細菌を除去して歯石を防ぐほか、歯茎のマッサージ効果により血行を促し歯茎の健康な状態を維持していきます。

ただ普通の歯磨き粉と歯ブラシでは歯の表面に付着した色素はきちんと除去されないため、むし歯予防や歯周病予防には効果がありますが、歯の白さを維持したりホワイトニング効果はほとんど期待できないようです。

市販の歯磨き粉には、歯の表面の白さを維持できるように”研磨剤”が混ぜてある商品があります。

今回は比較的に知名度が高い、研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉と歯の黄ばみや着色汚れの除去専用のクレンジングペーストを3ヵ月ほど試して見ました。

研磨剤入りは毎日の歯磨き時に使用し、美白専用の歯磨き粉は一週間に1度程度の使用となります。

結論から言えば、常にコーヒーや紅茶などの歯に色素がつきやすい飲み物を摂取している人であれば、

  • 歯の黄ばみや汚れはほとんど避けられない

と言えるでしょう。

研磨剤入りの歯磨き粉は象牙層を露出させるため、知覚過敏を促しやすいとされていますが、イオンバリア成分が配合されているタイプを使用しています。

視覚過敏などは特に感じることは無かったのですが、やはり歯は日に日に色素が沈着して黄ばみが目立つようになってきました。

実は歯科医院での定期健診時に軽く磨いてもらっていて、わりと歯が白い状態でしたので、歯の汚れは日数経過すればするほど増えていることがわかりました。

毎日の歯磨き粉などによるセフルケアには限界があり、歯科医院での専門機器によりオフィスホワイトニングとして磨いてもらったほうが、すぐに歯は白くなるというのが実直な感想です。

歯を白くするなら歯科医院でのオフィスホワイトニング

歯間ブラシの効果

  • 歯を白くするホワイトニングは歯科医院で有資格者に任せるのが最適です。

医療機関でのみ使用が認められている専用の機器やホワイトニングゲルなどで、しっかりとオフィスホワイトニングしてもらうことが可能です。

ホワイトニングについては歯科医院にお任せするとしても、むし歯や歯周病の予防については、自宅で対応しておく必要があるといえるでしょう。

最近は種類が豊富で手頃な値段で入手できる歯間ブラシを使用されている方も多いのではないでしょうか。

歯間ブラシについては、歯と歯の間に挟まった大き目の食べ物の残りなどを押し出すには最適です。木のようじでは難しかった歯間ケアが、わりと容易に可能になります。

いくつかの歯間ブラシを使用しましたが、

  • GUM(ガム) ウェルプラス 曲がるソフトピック 歯間ブラシ サイズSSS~S 細いタイプ

がもっともフィットしました。

  • GUM(ガム)ウェルプラス 曲がるソフトピック

    GUM(ガム) ウェルプラス 曲がるソフトピック 歯間ブラシ サイズSSS~S 細いタイプ

  • 歯間ブラシは色々な太さがあり、素材が金属芯のタイプとシリコンゴムタイプがあります。

金属製は硬めでしっかりしているのですが、最も細いタイプでもある程度の太さや強度が必要なため歯を傷つけてしまう心配があり、シリコン製の歯間ブラシを使用することにしました。

廉価版のシリコン製を使用したのですが、使いやすかったものの、1回使うだけでシリコンブラシが摩耗してしまったりして充分は歯間ブラッシング効果は期待できなそうでした。

最終的に、GUMのウェルプラスの最も細いタイプに着地しましたが、GUMの歯間ブラシはシリコンであるものの強度もあり、曲がったあとにも元に戻りやすいほどほどの強度があります。歯間を傷つけにくい点もあり、洗うことで何度か使用できるブラシ部の強度もあるので、歯間の食べカスなどを除去するには最適でした。

歯間ブラシは、太いタイプは歯間に入らなかったり、歯間を広げてしまう可能性があるため、可能な限り細い歯間ブラシがおすすめされるように感じました。

  • 極細の歯間ブラシでも、人によっては先端が通らない歯間もあるようです。

もちろん、歯間ブラシだけでは歯の間のプラークを除去するのはむずかしいため、歯磨きやフロス(糸ようじ)を併用してケアしていく必要があると感じました。

歯間ブラシはシリコン製の極細の使用感が良好でした

フロスで歯垢除去

歯間ブラシでは歯と歯の間の大き目の食べカスを中心に取り除くことができますが、歯間の歯垢などをきちんと取り除くことはできないようで、歯科医師の方の進めもありフロスを歯磨き前に使用するようにしました。

歯と歯の間の歯茎と歯の境目は、通常の歯ブラシでは充分にプラーク(歯垢のことで食べカスの細菌が繁殖)を取り除くことが出来ず、歯間ブラシなどでもむずかしい場所です。

フロス(いわゆる糸ようじ)であれば、歯と歯の間の歯と歯茎の間の食べカスも割と丁寧に除去できるため、歯垢が唾液中のカルシウムやリンと結びつき石灰化して歯石となる予防になるということです。

歯垢は虫歯や歯周病の原因ともされているので、歯科医師の方のアドバイスはかなり説得力があります。

フロスもメディアコマーシャルで有名なタイプや糸を必要な分だけ出して使うタイプ、取っ手や先端の形状などがプラーク除去しやすいタイプなどいくつか試して見ましたが、当社では最終的に以下のデンタルフロスがいちばん最適であるという評価となりました。

  • クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ
  • クリニカアドバンテージ デンタルフロス

    クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本入×3個

このデンタルフロスは先端が”さすまた”のようにY字型に別れており、奥歯を含め口腔内のすべての歯間に入りやすくプロダクトデザイン設計されています。

取っ手部分も単なる棒状のものでなく、指を挟む部分は持ちやすいように縦に楕円の面積の多い形状に設計されていて、本当に研究開発して製造された製品であることが伺えるデンタルフロスでした。

もちろん、日常生活での消耗品なので、いくら良い製品でも高価で1度切りの使用しかできないとコストパフォーマンスは良くないのですが、このデンタルフロスはわりと廉価であり、さらにある程度の強度があるので数回使用することが可能です。

プラーク除去にフロスは必須アイテム

セルフデンタルケアの限界と対処方法

今回は自宅で可能なセルフデンタルケアについて特集させていただきました。

歯並びや歯の数、エナメル質の状態など個人差があるので一概にはどれが最適であるかというのは判断がむずかしいかもしれません。

特にセフルホワイトニングは、自宅で自分自身で行うのは様々な要因からむずかしいため、歯科医院でのオフィスホワイトニングやクリーニング、本格的な白さ追求のためにはクラウンを被せるなど、医療機関での専門的な対応が必要になります。

日常のデンタルケアとしての歯磨きについてはブラッシングの仕方が大切で、歯磨き粉自体による極端な違いがでるというよりは、虫歯や歯周病予防を前提にしたケアを中心に考えたほうが良いようです。

また歯磨きをを使用した歯ブラシだけでなく、フロスを使用して歯磨きだけでは取り除くことが難しい歯と歯の間や歯茎との境目のプラークを除去することが大切なようです。

歯間ブラシについては、わりと大きな食べ物の除去に向いているようなので、細かい歯垢を取り除くには、フロスを活用することが歯科医師より推奨されました。

ですので、美容歯科に及ぶようなケアは歯科医院でのオフィスホワイトニング、日常のむし歯や歯周病予防はセルフでのブラッシングやフロスなどを利用したプラーク除去と歯科医院の定期健診が利用的なようです。

さらに時間やお金を投資できるような方であれば、色々な選択肢はあるかもしれませんが、一般的な方であればデンタルケアにかけることができるお金や時間も限られてくるので、自身の歯質や生活サイクルにあった方法でケアしていくことが大切でしょう。

歯科医院の定期健診では歯垢のたまり具合、むし歯や歯周病など専門医によりチェックしてもらえるので、定期的にオフィスデンタルでアドバイスを受けながらセルフデンタルケアをしていかれることが、当社では最適な方法であると判断されました。

セルフデンタルケアは専門医の定期的なアドバイスを受けながら

twitter DOKTOR NET twetter

DOKTOR NET facebook

掲載情報につきましては当社が独自に調査、検証および収集した情報です。

情報の妥当性や確実性を一切保証するものでなく、情報や内容が訂正や修正、変更されている場合があります。 よって、当社サイトの利用により生じたいかなる損害等についても運営側にて一切の責任を負いません。

掲載情報の修正・変更等をご希望の場合はお知らせください。